ノミ |
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ペストという病気をご存知でしょうか。中性ヨーロッパで大流行し、人口の3割を奪ったとされる恐ろしい病です。このペストを媒介する役割を担った相手こそここで紹介する「ノミ」です。ノミはネズミから血を吸うついでにペストまで吸い込み、次に人間を刺す事で人間に媒介していったのです。ここではこの「ノミ」について紹介してみましょう。 スポンサードリンク
ノミの生態ノミは血を吸うばかりではなく、ペストを始めとした病気の媒介などを行うこまった害虫です。現在こそペストにはストレプトマイシンなどの抗生物質の誕生などによりほぼ見られなくなった病気ですが、別にペストに限らずともこのノミが病気を撒き散らす可能性は否定できません。まずはノミの生態や問題点についてお話しましょう。 ノミとはノミは昆虫の仲間で、翅が退化してほとんど隠れてしまっているので隠翅目(またはノミ目)と呼ばれます。その下に16科のノミ科に細分されますが、いずれも他の生物から吸血することで生活していることには変わりません。翅がない分異様に後ろ足が発達していて、ものすごい距離を飛ぶ(というか跳ねる)事ができます。そのジャンプ力は180cmの人間に換算すると垂直とびで100m〜180mも跳ぶことが出来てしまう計算です。 ノミの吸血ノミも蚊と同様に産卵するための栄養として吸血しますが、蚊より執拗で長期間にわたって吸血を行う上に恐ろしい数の卵を産みます。ですからとにかく早めの処置が必要になります。 人間とノミと、いろいろ驚かせましたが、日本という国の衛生環境が整い、ノミの媒介を手伝うネズミやノミそのものの駆除などが成功したおかげで現在の日本では“ヒトノミ”と呼ばれる人間を狙うノミはまず見られません。 ペットとノミしかし、最近になって問題にされているのがこちらです。最近のペットは外ではなく室内で飼われることが増えた上に、飼い主がペットのそばに寄ったり触れ合ったりする機会が増えたためにこちらにやられる機会が増えてしまいました。つまり犬や猫などが貰ってきたネコノミやイヌノミが人間にまで手を出しているという困った状況になってしまっているのです。 ノミに刺されるとノミを漢字で書くと“蚤”となるのですが、これは“掻きたくなる・かゆい”虫という意味なのだそうです。これからもわかるとおりノミにやられるととにかく激しいかゆみに襲われます。そのうえかきむしった所から雑菌が入ったり炎症を起こしたりということがある上に、上記のとおり病気を媒介される危険性もあります。 ノミ対策をしましょう以上のように、ノミは人間にとっていいところがない嫌な虫です。そこでここからはノミの対策について色々と紹介していきます。 ノミの好む場所まずは、お部屋がノミの好む物件になっていないかどうかを確認しましょう。以下のような場所はノミの一等地ですから早めに処置しておきます。 ・部屋の中お部屋のスミにホコリが溜まっていませんか? こうしたわたボコリはノミの幼虫たちのえさ場兼保養所になっています。まずはお掃除しておきましょう。掃除機をかけるとついでにノミの駆除もできて一石二鳥です。 ・カーペットなどカーペット・畳の隙間・ぬいぐるみ・ソファーなどのやわらか物件はノミの大人気物件です。特にカーペットや畳の裏はノミの産卵場所に適しているので要注意です。 ・ペット犬や猫を外に出したあと、フリーパスで室内に戻していませんか? 彼らペットがノミを案内している可能性が大です。ペットを外から迎え入れるときにはよくチェックしておかないとノミの団体さんをご案内してくる危険があります。普通の家でもノミの侵入はありますが、ペットを飼っている場合はその何倍も気を配る必要があります。 ノミの対策とりあえず部屋の中にノミがいる場合は“バルサン”のような部屋全体を退治できるもので一気に駆除します。その場合は先に掃除をしておき、ノミの逃げ場をできるだけ奪ってから行うと効果的です。また成虫はこれでいいのですが、卵などは耐久性がありますので、期間をおいて数回行うといいでしょう。あまりにひどい場合には専門の業者に頼むのもいいと思います。 ノミの予防さて、めでたくノミを室内から駆除することに成功したとして、その後の予防対策をきちんとしてなければ堂々巡りということになります。まずは先ほどもお話したとおり室内の清潔を保つこと。とくにホコリはノミばかりではなくダニ・シラミなどイヤな虫のベッドに最適なので、きっちり掃除しておきます。また、玄関先などにノミが侵入しにくいように薬をまいておくのも効果的です。 犬ノミ・猫ノミの予防ペットを飼われている場合には以上のほかにも、ペットそのものを清潔にしてあげることが大事です。ペットたちもノミに刺されればかゆいのは一緒ですし限度を知らずにかきむしる危険性が多いので、余計気にしてあげなくてはいけません。外出から帰ってきたペットは洗ってあげる、やけに身体を掻きたがるときはよく観察してノミがいないかを調べるなどしてかわいいペットを守ってあげましょう。 ノミの対策のまとめノミそのものは本当に1mmほどの小さな虫ですが、意外なほど悪さをしてくれるので要注意です。また、ノミがのさばっているような部屋では必ずシラミやダニなども繁殖しているといっていいでしょう。あまりに状況が悪化した後ではプロに任せるハメになってお財布にも痛手です。こうした虫たちを放って置くと大変なことになりますから“増える前に”退治してしまいましょう。なお、専門業者に任せるときには何件かまわってみたほうがいいでしょう。その中からできるだけ誠実な対応をしてくれるところを選ぶべきです。 スポンサードリンク
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